木質バイオマスを開発・販売
『創熱』、『温熱』、『機能性』
山口県地域木造住宅相談センターは、地球環境に優しい『創熱』、『温熱』、『機能性』製品の開発を行っています。
繁茂するタケや間伐材などの未利用木材資源の性質を生かした商品の開発、その製造方法を提供しております。
森林未利用資源の有効利用を通して、森林環境の保全・育成に努めています。
放置・繁茂竹や、間伐・林内残材・枝葉を利用した商品開発を進めています。
森林再生・保全を願った取り組み
竹や笹、針葉樹・広葉樹林の未利用材を『解繊・粉砕』技術による新商品の開発と製造技術の提供を行っています。 適度に乾燥した材料を 、綿状解繊・一般解繊・微粉砕技術により、『綿状解繊による断熱・保湿・防音材』をつくり、解繊力による密度の高い、燃焼性に優れた燃料ペレット及びその半炭化技術を完成させています。
森林未利用バイオマスとは?
森林は、国土の保全や水源のかん養等の様々な機能を持っています。森林がこれらの機能を十分発揮するには、間伐や伐期を迎えた樹木を伐採するなどの適切な森林の整備が不可欠です。これらの森林整備により発生している未利用間伐材や、森林に侵入する竹などを伐採して資源として有効に利用することが必要です。山村地域の活性化にもつながります。
行動の目的
-
日本の各地域の森林未利用バイオマスを高度利用化し、地域の活性化のお役に立ちたい。
-
森林の隣接地域或いは林内にある竹を高度利用することにより、健全な森林の維持が図れるようにしたい。
目的を可能にするための技術開発と普及
1. 高いレベルの粉砕技術により、新しい竹・木質未利用バイオマスを材料とした商品開発により実用化を進める。
①紙の乾式解繊装置を利用し、ハンドリングにより綿状加工を行い、断熱・保温・防音材を製造する技術を有する。
②綿状解繊・粉砕技術により、竹・未利用木質バイオマスから、密度の高い燃料ペレットを製造する技術を有する。
③竹・木質未利用バイオマスによる高密度燃料ペレットから、保存・燃焼性の高い半炭化物製造技術を有する。
④竹の、高スペック・微粉砕繊維を取出す技術を有し、ウッドプラスチック分野への利用を可能にした。
※過去の研究『竹基礎科学と高度利用技術』監修/藤井 透 :国産竹繊維でガラス繊維代替えの可能性を進む。
2. 農業の分野へ地球温暖化二酸化炭素の削減の為に、竹・笹・木質未利用材のカスケード利用を進める技術を有する。
1.竹の幹(稈)・小径木は丸太を構造材とし、補強樹脂による接合部品を利用して栽培ハウスの製作が可能である。
①特に昔から杉丸太は足場など仮設工作に利用されている。他にも萌芽樹などで可能とする樹種が多くある。
②竹も末口と元口の寸法の許容範囲のものを選択して構造体の役割りをする。カキ筏だけの役割りでは勿体ない。
2. 古くから利用されているスギやマツの足場板。2×4工法のランバーのように基準寸法作りで構造体ができる。デザイン性の高い、新たな日本の田園風景を欧米に勝るカタチに仕上げることが出来る。
※竹については伐採する期間が限られています。防腐・防蟻・防火処理技術に必要技術がある(技術提供可)
業務内容
地域木材住宅相談・支援
実施事例に基づく資料提供
地球温暖化対策に沿った森林健全化の活動
法人概要
一般社団法人山口県地域木造住宅相談センター
代表理事: 水川 伸行
所属団体:なし 薩摩川内市竹産業バイオマス都市協議会に参加
業務契約:多数あり 多数の特許の実施も調整可能
人と人、企業と人、企業と企業の絆つくりをしています。
すぐ見えるところに『幸運』がある。
住職から示された言葉。私の行いを示している。
私がお勧めする支援等の内容
-
健康・省エネ住宅の開発…過去データーの提供と企画住宅の製作支援
-
地域資源 竹及び間伐材などを利用した農業ハウスの建設支援
-
「林野庁補助新商品開発事業」で得られた、エクステリア部材・商品の開発
-
地域木材を利用した商品開発
-
竹の解繊・微粉砕加工及び利用技術
-
木質未利用バイオマスの解繊・微粉砕加工及び利用技術
-
石膏ボードの紙部綿状解繊・微粉砕加工及び利用技術
-
木質バイオマス燃料ペレット及び半炭化ペレット製造技術の提供と木質ガス化発電の技術支援
お問合せ
山口県の森林・竹林資源の有効活用で木質バイオマスを開発・販売している 山口県地域木造住宅相談センターは、地球環境にやさしい燃料ペレットを製造・販売を行っております。竹、葉、取扱いに困った木をバイオマス燃料として有効利用し、環境にやさしいエコ燃料を提供しております。燃料バイオマス、木質チップ、粉砕装置、蓄熱材などに関するお問合せは、お電話またはお問合せフォームにてお気軽におご連絡ください。